「縮毛矯正をしたのに、思ったより早くうねりが気になってきた」
「最初はきれいだったのに、数日、数週間からするとまた広がってきた」
「せっかく時間もお金もかけたのに、縮毛矯正の持ちが悪い気がする」
当店に初めてご来店いただくゲスト様から、このようなお悩みでご相談いただくことがあります。
ただ、縮毛矯正をした後に再び髪がうねるからといって、必ずしも「施術が失敗だった」とは限りません。
実は、縮毛矯正をした部分と、新しく生えてきた髪は別の状態です。また、クセの種類や髪のダメージ、日常のスタイリング方法によっても、縮毛矯正後のまとまりやすさは大きく変わります。
この記事では、
- なぜ縮毛矯正をしてもすぐうねるように感じるのか
- うねりが戻ったように見える原因
- 縮毛矯正を長持ちさせるためにできること
- エイジング毛やダメージ毛の場合の注意点
について、美容師の視点からできるだけ分かりやすく解説します。
「奈良で縮毛矯正をしたいけれど、またすぐうねるのは嫌」
そんな方にも、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
まず知っておきたい|縮毛矯正をした髪が元のクセに戻るわけではありません
縮毛矯正について、まず知っておいていただきたいことがあります。
基本的に、適切に縮毛矯正が施術された部分が、時間の経過だけで完全に元のクセへ戻るわけではありません。
では、なぜ「またうねってきた」と感じるのでしょうか?
多くの場合、原因は1つではありません。
例えば、
・根元から新しいクセ毛が伸びてきた
・もともとクセが強く、根元の影響が出てきた
・ダメージによって毛先が広がっている
・湿気によって髪が膨らんでいる
・施術時にクセが残っていた
・毎日のアイロンやカラーによるダメージが増えている
など、いくつかの原因が重なっていることもあります。
つまり、「うねり=縮毛矯正が取れた」と単純に判断することはできません。
まずは、どこが、どのようにうねっているのかを見極めることが大切です。
原因① 新しく生えてきた髪のクセが目立ってきた
縮毛矯正後に最も多いのが、新しく生えてきた根元のクセです。
髪は少しずつ伸び続けます。
縮毛矯正をした部分はストレートでも、根元から新しく生えてくる髪には、もともとのクセがあります。
最初は気にならなくても、数ヶ月経つと根元のクセが伸びてきて、
「またうねってきた」
「トップが広がるようになった」
と感じることがあります。
特にクセが強い方や、湿気で髪が膨らみやすい方は、根元が数センチ伸びただけでも扱いにくさを感じることがあります。
また、以前より髪のクセが強くなったと感じている方は、エイジングによる髪質変化が関係している場合もあります。
若い頃は気にならなかったのに、40代以降になってから、
・根元がうねる
・表面にパヤパヤした毛が増えた
・前髪だけクセが強くなった
・雨の日に急にまとまらなくなった
と感じる方も少なくありません。
原因② ダメージによる広がりを「クセ」と感じている
「縮毛矯正をしたのに、また髪が広がってきた」
この場合、本当にクセが戻っているとは限りません。
カラーやブリーチ、毎日のヘアアイロンなどによって髪にダメージが蓄積すると、毛先のまとまりが悪くなります。
すると、
・毛先がバラバラに動く
・表面がパサついて見える
・髪が膨らんで見える
・ツヤが出にくくなる
といった状態になり、「またクセが出てきた」と感じることがあります。
しかし、この場合は根元のクセとは違い、ダメージによる扱いにくさが原因になっている可能性があります。
ここを見極めずに、広がっているからと何度も同じ部分に縮毛矯正をしてしまうと、さらにダメージが進むこともあります。
だからこそ、うねりや広がりが気になったときには、
本当にクセが原因なのか、それともダメージによる広がりなのか
を判断することが重要です。
原因③ 施術時にクセが残っている
髪の状態によっては、縮毛矯正をしてもすべてのクセを同じように伸ばすことが正解とは限りません。
特に、
・ダメージがある髪
・ブリーチ履歴がある髪
・白髪染めを繰り返している髪
・エイジングによってデリケートになっている髪
などは、髪の体力を考えながら施術する必要があります。
クセをしっかり伸ばすことだけを優先すると、毛先に過度な負担がかかり、
「クセは伸びたけれど、パサパサになった」
「髪が硬くなった」
という結果になる可能性もあります。
そのため、髪の状態によっては、必要以上に負担をかけず、自然なまとまりを重視することもあります。
縮毛矯正は「とにかく真っ直ぐにすれば成功」という施術ではありません。
髪の状態と、これからもきれいに扱っていくことのバランスが大切です。
原因④ 湿気によって髪が膨らみ、うねって見える
特に梅雨や雨の日になると、
「縮毛矯正をしたのに髪が広がる」
と感じることがあります。
湿気が多い時期は、髪が空気中の水分の影響を受けやすくなります。
ダメージが蓄積している部分や、もともと乾燥しやすい部分は、水分バランスが乱れやすく、毛先が膨らんだり、表面の髪がパヤパヤしたりすることがあります。
そのため、
「ストレートをしたから、湿気の日でも何もしなくていい」
というわけではありません。
縮毛矯正をした後も、髪の状態に合わせたケアをすることで、まとまりやすさは変わります。
縮毛矯正を長持ちさせるために大切な5つのポイント
では、できるだけ長く扱いやすい状態を保つためには、何をすればよいのでしょうか?
1.濡れたまま放置しない
お風呂上がりに髪を濡れたままにしていると、髪が絡まりやすくなったり、乾燥しやすくなったりします。
できるだけ早めに乾かすことがおすすめです。
ただし、ゴシゴシと強く乾かす必要はありません。
毛先だけではなく、まず根元から乾かし、最後に毛流れを整えるように乾かすことで、まとまりやすくなります。
2.毎日の高温アイロンを減らす
縮毛矯正をした後も、毎日高温のアイロンを何度も通している方もいます。
しかし、必要以上の熱はダメージにつながる可能性があります。
ストレート後は、できるだけ「アイロンをしなくてもまとまりやすい状態」を活かすことが大切です。
もしアイロンを使用する場合も、髪の状態に合わせた温度と使用頻度を意識しましょう。
3.カラーやブリーチの履歴を把握しておく
縮毛矯正を長く楽しむためには、次回の施術につながる履歴も重要です。
いつカラーをしたのか。
ブリーチをしたことがあるのか。
過去にどのようなストレートをしているのか。
これらが分かることで、次回の薬剤選定や施術方法が変わります。
特にハイダメージ毛の場合は、無理な施術を避ける判断がとても重要です。
4.毛先まで同じ施術を繰り返さない
根元のクセが気になってきたからといって、毎回全体に縮毛矯正をする必要があるとは限りません。
すでに縮毛矯正がかかっている部分に何度も強い施術を繰り返すと、ダメージが蓄積する可能性があります。
次回は根元を中心に整えた方が良い場合もあります。
髪の履歴や状態を見ながら、必要な部分を見極めることが、長期的にきれいな髪を維持するためには大切です。
5.自分のクセに合った周期でメンテナンスする
縮毛矯正の周期は、全員が同じではありません。
クセの強さや髪の長さ、普段のスタイリング方法によっても変わります。
「根元が少し伸びたらすぐ気になる方」もいれば、「半年程度は問題なく過ごせる方」もいます。
大切なのは、周りと同じ周期で施術することではなく、自分の髪が扱いにくくなってきたタイミングを見ながら考えることです。
エイジング毛の場合は「クセを伸ばす」だけでは解決しないこともあります
40代以降になると、
「昔よりうねりが気になる」
「根元がふわふわしてまとまらない」
「クセだけではなく、パサつきも気になる」
という複数の悩みが重なることがあります。
この場合、単純にクセを伸ばすだけでは、理想の扱いやすさにつながらないこともあります。
エイジング毛は、クセの状態だけではなく、
・ダメージの蓄積
・カラー履歴
・白髪染めの頻度
・髪の太さの変化
・毛先の乾燥
なども一人ひとり違います。
そのため当店では、最初から「全員同じ薬剤、同じ工程」で施術するのではなく、現在の髪の状態と過去の履歴を確認しながら、必要な方法を考えることを大切にしています。
目指しているのは、ただ真っ直ぐな髪ではありません。
毎朝の髪の扱いやすさが変わること。
これが、ストレート施術を考える上でとても大切だと考えています。
奈良で「縮毛矯正をしてもすぐうねる」と悩んでいる方へ
縮毛矯正をしたのにすぐうねりが気になる場合、
「もう一度すぐ縮毛矯正をした方がいいのかな?」
と思われるかもしれません。
しかし、まずは原因を確認することが大切です。
うねっているのが、
・新しく生えてきた根元なのか
・ダメージによる毛先の広がりなのか
・湿気によるまとまりにくさなのか
・施術時にクセが残っているのか
によって、必要な対応は変わります。
クセが気になるからと、すぐに同じ部分へストレートを繰り返すことが、必ずしも正解ではありません。
現在の髪の状態を見ながら、
「どこを整える必要があるのか」
「今は施術するべきなのか」
「縮毛矯正と酸性ストレートのどちらが合うのか」
を考えることが大切です。
奈良でクセ毛やうねり、エイジング毛による髪の変化に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
毎朝アイロンで無理に整え続けるのではなく、自分の髪に合った方法で、少しでも扱いやすい状態を目指していきましょう。
まとめ|縮毛矯正後にうねる原因を見極めることが大切
縮毛矯正をしてもすぐうねるように感じる場合、原因は1つとは限りません。
新しく生えてきたクセ、ダメージによる広がり、湿気の影響、施術時に残ったクセなど、髪の状態によって理由は変わります。
大切なのは、「うねったから、もう一度すぐ縮毛矯正をする」という判断ではなく、今の髪に何が起きているのかを確認することです。
正しい周期で必要な部分を整えながら、毎日の熱ダメージを減らし、髪の状態に合わせたケアを続けることで、縮毛矯正後の扱いやすさは変わってきます。
「縮毛矯正をしてもすぐうねる」
「以前より髪がまとまらなくなった」
「奈良で自分の髪に合ったストレートを相談したい」
そんな方は、現在の髪の状態から一緒に考えていきましょう。
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